FXで負ける原因を解明してみましょう。相場はこころを映す鏡です。


FXは、負けた原因がとても重要であるといつも思います。

「勝った原因」というものは、証明がとても難しいです。

適当にエントリーして、たまたま伸びた先で利益を確定したとしても、とりあえず勝ちは勝ちですから。

でも、真剣にやっているのに「負けた原因」というのは

  • 思い違い(誤変換とか)
  • 見えていなかった(誤認識)
  • 手法への理解不足

だいたい、このようなものだと思います。

「負けた原因=何が間違っていたか」を真摯に解明することは、とても重要であると思います。

FXは負けた原因を解明することで、トレードの精度を上げられます。

ポンド円2021年4月21日、この日やってはいけないエントリーポイントとして(過去には私にも身に覚えがありますが)赤の矢印の辺りからの買いがあります。

ここはとても面白いなと思ったところで

1.4時間足で3回下降が止まってからの上昇

2.1時間足でエリオット3波完了?からの1波の高値付近?FR50くらい?下側にトレンドライン?

 

3.5分足で上昇FR61.8&下降FE161.8

4.なんか下降が止まったっぽい。山が3つも4つも5つも…

という、一見するとあれもこれも揃った買いエントリーポイントにも見えます。

が、しかし・・。

下降は止まっていなかった。

その後もみ合った後に一段下げて、1時間足の上昇FR61.8辺りで下降が止まり、5分足では等間隔のとてもわかり易い下げ止まりから50pips程上昇しました。

結果的には上昇したものの、もし午前中などにエントリーしていたとしたら、ちょい強めの陰線で損切りしているかもしれません。

FXで負ける原因はどこにある。それはわたしのココロのスキマです。

わたしがチャート分析にやりがちな過ちとしてよくあるのが

  • 買いをしようとすると「買いに有利な情報が」目につく
  • エリオットやフィボツール等の「目立つポイントに」目も心も吸い寄せられる
  • 一度思い込んだシナリオに「都合の良い情報ばかり」あるような気がしてくる

負ける原因やエントリーポイントの早い遅いなどの原因の多くは、だいたいその辺りだと思っています。

もちろん人間ですから、世界中のトレーダーも多分そうだから(笑)200MAや重要な数値に引力が発生するんじゃないかと思っていますが。

でも、みんなと同じ心の弱さやココロのスキマに同調してしまうと

「相場の自然な流れ」読んで勝つということが出来なくなります。

FXで負けた原因を解明する。ココロのスキマに「勝てる思考法」を。

もう一つ面白いと思った理由は、このパターンが2020年12月9日にわたしが受けた印象と似ているなと思ったからです。

環境認識やスケール感こそ違うものの

「そこだけ見れば」「それしか見ていないと」エリオットかなと思ってしまうけれど

先生に教わった通りに順を追って環境認識を進めていけば

「なんか違うな」「今エントリーするべきではない」と気付ける点が似ているように感じました。

わたしなりの2021年4月21日

まずはじめに、先生に常日頃教わっている事といえば

『値動きが一番大事・一番偉い』ということでしたね。

数値なども注目しますが、値動きや動きに対する「感想」を主に見ていきます。

4時間足は、週足レベルの下降FR38.2ラインが効いているようです。

2度目は上抜けているものの大部分は戻され、3度目(今回)に至っては、ほぼ抜けられずに抑えられています。

また、2度目の下降が勢いが強く(380pips!)下側トレンドラインから容易に上昇できない事がわかります。

時間軸的に下降の勢いが削がれた辺りでやっと上昇出来たという感じ。

一方的な上昇相場では無いということはわかります。

1時間足は、やはり下降が強く、3~4回トレンドラインに支えられてやっと上昇しますが「例の赤ライン・下降FR61.8・上昇FE161.8」という「いいところ」から下降してきていることもあってか、一気に130pipsくらい下降しています。

「1波の高値」で一旦は反応しています。

5分足を見てみると、ほぼ戻しが無く一気に130pipsくらい下降しています。

一連の動きを見てみると、1時間足は一旦は反応して下降が止まったように見えますが、全体の目線でいえば下降の戻しからの戻り売りの場面のようにも見えます。

1時間足の直近では安値と高値を切り上げて、押目と言えるような所で反応しているので短期的な買いができる可能性はありますが、これだけ下降が押してきている場面で、フィボの数値や5分足レベルの小さなバウンドだけで、本当に上昇に転じる根拠となるのでしょうか。

1時間足5分足で何か「わかるカタチ」を探していくと、直近の上昇に要した時間分と等しく経過したころ、1時間足の上昇全体のFR61.8辺りで「下がりません!上昇の戻しも下に行けません!」のカタチがでます。

わたしは今回、ここで買いエントリーしました。

買いエントリーで、上昇FE161.8までなら40~50pips獲得になります。

この一連の流れで大事だと思うのは、フィボの数値やエリオット(エリオットでは無かったけど)は利用出来るのであれば利用しようと思いますが、エントリーの決定打では無かったということです。

数値的にも時間軸的にも意味のあるところで、きれいな良い形がでたというところが大事なのだと思います。

実際、短期的には勢いよく上昇したものの、中期的にはやはり戻り売りの流れに戻っています。

5分足を見ると、売り手側視点ではエントリーできそうなポイントがつくられている事もわかります。

もしここで「どこまで上昇して行くのかどうかも考えず」保有していたら、建値や負けになってしまいます。

エリオットのような押目からの上昇が下降のちからに負けると、いわゆる「おち〇〇ん的」なカタチとなって「上昇が下降に転じるカタチ」と言われる理由もわかりました。

数値やカタチ(パターン)だけを見たり覚えたりしても、いまひとつトレードには活かせない理由もわかります。

気付かない!に気付かないと!

FX勉強会内では先生の解説はもちろんの事、沢山の先輩方から始めたての方までのトレードやシナリオ等を参考にして学ぶことが出来ます。

質問をすることや教えて頂くという事ももちろんできるのですが、

自分にはどんな課題や弱点「気付かなかった点」等があるのか、それに対してどういう工夫とか練習とかをしていくべきかを考える事が大事であると思います。

「その視点が足りなかったのか!」というような課題はずっとこの先もついて回ることだと思います。

その成果も責任も常に個人について回るものですから、強い個人になる必要があります。

先生を中心として、その答え合わせを出来る環境というのもとても重要です。

そしてそれについて『自分で頑張って考える・気付く』ことって、すごく大事なんだなと思います。

先生はトレーダーについて「自分との対話」が重要であると指導されています。

わたしはまだまだ理解も修行も足りないのですが、相場での立ち回り(勝ちも負けも含み)や学習に対する態度など、全般的に、まさしく自分自身の気質や正確が投影されているなぁと思う事がどんどん多くなってきました。

自分の悪いクセが思い切り出てしまう、鏡のようだと思います。

ハッと気付くと、またいつもの悪いクセが!(笑)