FXのチャートを見ていると「この場面、何だかよく分からない動きだなぁ」と思う事ありませんか?
よく分からない所で、トレードしたいから、儲けたいからと欲が勝ってしまい手を出すと、案の定訳わからない動きに巻き込まれて後悔の念に駆られます。
『あーどうしよう、まぁ大丈夫でしょ、入っちゃえ!!』と手を出す。
⇒速攻で逆行、即死。もしくは長時間の揉み合いで長い時間の拷問。
⇒お決まりの後悔。(だけど反省はない)
そんな自分が本当に情けなかったし、嫌で嫌で仕方がなかったです。
そんな所での解決方法はたった一つ。自分が分からない形の時、自信がない時は徹底して手を出さない。
これに尽きます。こればかりはその人の性格にもよると思いますが、私の場合は様子見をする、分からない所で手を出さないというのは本当に課題でした。要は我慢できない。
FX勉強会入会後の今は大分改善されましたが、我慢できない、トレードしたい!と思っていた背景を突き詰めて考えていくと、やはり欲が原因だと自分の中でたどり着きました。
FXは本当に自分自身と向き合う事が大切なお仕事です。
あと、FXで勝てる鉄板パターンを持っていなかった、というのもあります。そもそもFXで勝てるパターンを持っていなければ様子見をする所も分かる訳ありません。
こうなったらこうする、と明確なモノを自分の中に持ってチャートを見る事が必要です。
FXで自信をつける為には鉄板エントリーパターンを持つ。
FXで自分のトレードに自信を持つ為にはコツコツと勝ちトレードを積み上げて小さな成功体験をいくつも経験していくしかありません。
その為には自分の中で鉄板のエントリーパターンを作る事が必要であり効果的だと思います。
FXで鉄板エントリーパターンを1つでも持つ事でそこから派生して分かる所が徐々に増えていくのではないかと考えています。
分からない所は分からない!と、知った振りせず素直に言えるトレーダーが一番カッコイイと、先生は仰っています。
但しなぜ見送ったのか、分からなかったのかは振り返って考える事は必須です。
- 本当に見送るべき所だったのか
- 実力不足なだけだったのか
- 見落としていたものはなかったのか
などなど、振り返る事でしか気づけない事はたくさんあります。新たな気付きを次のトレードに活かす。その地道な一つ一つの積み重ねがFXで鉄板エントリーパターンを生み出す事に繋がるのだと思っています。
FX鉄板エントリーパターンを1つ紹介します。
FX勉強会のブログやYouTubeで紹介される事があるのでご存じの方も多いと思います。
エリオット波動的な5波です。
5波と言ってもチャートを見渡せばそれっぽい所は多く見受けられます。ポイントは5波が出る場所です。
いくつかの条件があります。
- 上位の時間足で方向性が出ている
- 上位時間足の根拠のある抵抗体の所で停滞している
- 5分足調整の動きの最中
- 調整の動きの中で直前の高値、安値を超えた押し戻しの形が5波になってる
という動きが出た場合はタイミングが取りやすいと思います。
2020年9月30日の相場を例に説明します。
- 4時間足、1時間足直近は上昇が強い
- 1時間足上昇フィボ38.2までの戻しすらない
- 一旦上昇の勢いが停滞、横ばいが続いてる
- 5分足で一旦ガクッと下げたが1時間足直前の安値で下げ止まった
- 5分足で調整中の動きの中徐々に安値が切り上がっている
- 調整中の直前高値を上抜けたその戻しが5波数えられる
フィボを当ててみると38.2の所で2回止められて、最後ダメ押しの50%で強めに反発。
5波数えて強めに反発した所でエントリーできそうです。
この他にも似たようなところで同じような5波が出現する所は結構な頻度であります。
5波の形も様々ですし、5波が出たのに思った方向に伸びない・・という事は?と考える事も出来ます。
今後も自分の中での鉄板エントリーパターンを増やしていけるように日々勉強に励んでいきます。