FXを日々学び、実践していくなかで、頭の中はとても混沌としています。(苦笑)
新しい発見があったり、気付きがあったり、超シンプルな初歩に立ち返ったりと、目まぐるしく頭の中がぐるぐると思考試行を繰り広げています。
そうした中でふと、自分なりに組み立てている「くふう」「思考」が、先生が教えてくださっている手法と相違しているのでは?と思うときがありました。
FX勉強会の驚異的な特色
わたしに勉強会の全てを語る資格は勿論有りませんが、私の感じる勉強会の恐ろしくも素晴らしい特色とは
- 素人(クソトレーダー含む)でも学習を通じて十分習得出来るシンプルな内容。
- 限りなく100%に近い勝率になりえる手法。(実際100%の方が多数存在します)
この二つの特色は、さりげなく在りつつも本当に驚異的であると思います。
FXはお金を稼ぐためにやるものという目的意識に照らしたとき、やる気さえ有って学習すれば幾らでも稼げますよという答えを与えて下さっている事になるからです。
また、FXでお金を稼ぐという目的に対して最短距離で達成できるという意味もそこには含まれていると思います。
あくまでも「FXで勝利数やpips数を稼ぐ事」ではなく、「お金を稼ぐための方法・手段」として考えたとき、この二つの特色はとても大きな意味が有ると思います。
シンプルな手法をきっちり学び、何度も何度も繰り返し、目をつぶっても出来ると言わんばかりに堅実なトレードを身に着けることで自信をもってエントリーできると思いますし、安心してお金を増やしていけます。(私はまだまだですけど)
いたずらにトレード数やpips数を増やそうとしたり、他の手法に目移りする必要などはありません。
FXの学びは基本が超重要。誤った「くふう」がいのちとりです。
わたしがそんなこんな、このような考察を始めたきっかけは、エントリーポイントについて振り返りによるものです。
トレードの振り返りをしていた時、なんか最近エントリーポイントが妙に遅れ気味になっているなと思いました。
結局それは、エントリーした後の反転を恐れていたり「本当にここでいいのかな、もうひと山待つべきなのかな」というビビりからくる「悪癖」というやつです。
また、うろ覚えのパターンを適用すべきではないところでも適用してしまう勘違いなど、学びによって得た気付きや工夫だと思っているものが単なる悪癖だったなんてことは多々あるように思います。
思い切り痛い目に遭って「これは間違いだ!」と気付けばまだマシなのですが、なまじ変に勝ったりしてたら余計に勘違いが治りません。
このような「メシマズ」は早期に発見して正さないと、正しい手法から離れてしまい間違いなくマイナスにしかなりません。
FXの学びは原典一択。地道は回り道ではありません。
以前、先生が「原典を辿りなさい」という趣旨の指導をされたことがあります。
確か、トレード塾の中での発言であったと思います。
先生の手法を学んでたくさん成果を上げられている先輩方がたくさんいらっしゃいますし、そういう先輩方からアドバイスや持論などを頂ける機会があると思いますが、あくまでも学びの中心は先生の手法であって、個々のアドバイスや持論は「手法の理解・活用等」の為のものであると分別しなくてはいけない。という趣旨のものであったと私は認識しております。
わたし自身、上手くいかなかったり相場が全然わからないとき「何が至らなかったんだろう」「何を直すべきなんだろう」と思考しているうちに「何か画期的なアドバイスとか閃きみたいなものによって一気に目からうろこが落ちて、ぐぐー!と劇的に変化を遂げて一気に成長して・・」なんていうものを期待したくなるときもありますが、そういう一発逆転的なモノは地道に努力しているうちにたまには大発見的な収穫として有るかもしれませんが、それを目当てにする発想はいわゆる
「聖杯探し」
「ここではないどこかに勝てるナニかがあるのでは?」
という邪悪な発想
ですので、わたくし自身、とても注意するようにしてます。
急いては事を仕損じると言いますし
成長が早い方やたくさん(勝利数もpips数も)勝てる方はいらっしゃいますし、それはFX勉強会の手法や学習法の凄さを物語っていてとても素晴らしい事なのですが、学習者が皆そういうスタイルを目指すべきとは誰も言っていません。
そもそも先生は遠い昔から
- 「エントリー回数を増やそうとするな」
- 「早く勝ちたい儲けたいと、欲ばかりに気を取られるな」
という趣旨のお話を何度も何度もブログや動画を通じて指導されています。
冷静に考えれば、それこそが本当の意味で着実に最短で資産を増やせる方法だからです。
毎日忙しい中せっかく頑張って勉強してるわけですから、少しでも無駄な遠回りや時間は避けたいものです。
そうであればなおさら、より良いエントリーポイントを体得する為の着実で地道な努力に目一杯注力することが一番の近道なんだよねと、事あるごとに頭を冷やす私なのであります。