FXの環境認識はすべての要素の源!トレードで勝つために環境認識を極める!

FXで実際にトレードするまでにはいくつか手順があります。

  • まずは絶対環境認識!
  • 環境認識を基にシナリオ作成(いくつかパターンを持つ)
  • ひたすら待つ(ボケっとただ待つだけじゃなく考えながら)
  • 実際に自分の考えていたパターンにチャートが形作られたらトレードする

大まかな流れはこんな感じになります。実際にエントリーするまでに戦略を立てる必要があるわけです。

面倒くさいと思います?正直FXを始めたばかりの頃の私は面倒だなぁと思っていましたし、そんな手順があるなんて知りもしませんでした。

勝手なイメージを持っていたんだと思います。FXに対して。

まぁ当然ながらノープランで相場に挑んで勝てるほどFXは甘くありません。

ちゃんとFXで勝てるやり方が存在するんですよね。

特に環境認識の部分が抜けてしまうと、最終的なトレードまでの手順が組み立てられなくなります。

まずは環境認識!の部分を、今回は自分なりに深堀して考えてみたいと思います。

FXトレードする上で環境認識はすべての要素の源になる!

環境認識って何?やらなきゃダメなの?

環境認識=現在の相場状況を把握する。

現在値に到達するまでにどのようなストーリーを持ってチャートが出来上がってきたのか。

相場に対して自分なりの感想を持つという事が大事です。

FXで環境認識を疎かにしてしまうと高確率で、というか100%相場で迷子になります。

  • 思い付きで下位足の動きに着いて行ってしまう
  • 目線が固定できずにフワフワする
  • 相場に対して不自然な事をする
  • 少しの逆行でいちいちビビッてしまう

環境認識をしないでトレードしようもんなら、ピンッと一瞬で相場からはじき出されてしまいます!そうならない為にも、まずは環境認識をして相場の自然な流れを理解しようとする最低限の努力はしないといけないですよね。

最初から上手に環境認識をする事は不可能なのでもちろん訓練は必要です。

具体的な環境認識の仕方

何をどう見ていいのか分からない・・。私も最初はそうでした。

まずチャートをパッと見て、見たまま思った事をそのまま口に出してみる、もしくは書き出してみて言語化する事が有効かと思います。ここで分かる事には限りがありますが、自分の考えを整理する事とチャートをよく見るクセを付ける事が目的です。

次に相場分析ツールを使ってみます。

  • フィボナッチリトレースメント
  • フィボナッチエクスパンション
  • エリオット波動
  • 移動平均線

等を使用してどのような状況なのかを探っていきます。

まずは大きな時間足(日足、4時間足)で大まかな流れを掴みます。そしてシナリオを立てる基準となる時間足(1時間足)に落とし込んでいきます。

自分自身”相場の自然な流れを掴む”事をテーマとして環境認識をするようにしています。

ここからは実際にチャート画面を使っていきます。例として2019/12/3付近の相場で説明します。

4時間足

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まずは4時間足の環境認識。思った事を書き出してみます。

  • 全体的に上昇トレンド
  • 横ばいの期間が異様に長い
  • 高値圏での嫌なもみ合いだなぁ
  • 直近安値までの距離が結構ある

次に相場分析ツールを使用してみます。

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まずはフィボナッチリトレースメント。

下降のフィボ61.8(赤水平線ライン)付近でずっと止められている状態。

直前の上昇を見ると勢いよく一気に61.8%まで到達して下から何度もフィボ61.8を突ついているようにも見えます。

意味ある数値のフィボ61.8で何度も抑えられてはいますが、そこからの明確な下降がなく上昇が否定される形が出ていない。という所は何かヒントになりそうですね。

安値から高値の上昇フィボ38.2までの戻しがなく、上向きの200MAに押し上げられるような形で横ばいの高値を若干越えた。

=直近の上昇の勢いを踏まえて考えれば上昇の勢いがまだまだある。と考えるのが自然。

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フィボナッチエクスパンションとエリオット波動を使ってみます。

まずエリオット波動は現在5波目。4-5波の波のFR38.2までの戻しがないので5波継続中と見ますが、横ばい期間が長すぎるのでエリオット5波継続と見ていい所なのかは疑問が残る。

フィボナッチエクスパンション。今回は2か所に当ててみます。

0-1-2の波に当てたFEはすでに261.8を通り越している。

2-3-4の波に当てたFEは161.8まで距離がある。

ツール的な上側の壁(抵抗体)は現在の所下降フィボ61.8になる。

4時間足の環境認識としては・・。

  • 下降フィボ61.8付近で抑えられていて横ばい期間が長かった
  • 下降してもいいフィボの数値から明確な下降がない
  • 直近上昇の勢いを踏まえて直前の高値を若干越えた動きはヒントになりそう

1時間足

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1時間足全体で見ると4時間足での環境認識とほぼ同じです。

真ん中に4時間足下降フィボ61.8のラインを挟んで上下の青色のラインで行き来しています。

1時間足直前の動きに焦点を絞って見てみます。

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直前の値動きを見てみると現在値も上限ライン付近でモゾモゾしていますが、V字で跳ね返ってきて高値も若干越えているし、その後時間を掛けても下げていかない。

前回高値付近の動きとは明らかに違います。

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次に相場分析ツールを使ってみてみます。

1時間足ではエリオット波動を数える事が出来そう。現在3波継続なのか完了なのかはこれからの動きを見ていかないと分かりません。

これまでの4時間足から1時間足の環境認識を踏まえると買いを考えるのが自然です。

今まで分かりずらかった横ばい期間の中から少しヒントが出てきて、分からなかった事が少しだけ分かるようになってきた。という事が分かった訳です。

ではどのような形になったらエントリーするかシナリオを考えます。

具体的に環境認識をすればFXでシナリオが立てやすい!

今までの環境認識を踏まえて具体的に相場がどのような形になったらトレードするかを考えます。

まず目線は4時間1時間の環境認識から買い固定です。

  • 1時間足直前の動きはエリオット波動のような形で現在4波を形成するかどうかの所
  • 1波の高値と上昇フィボ38.2が重なっている
  • その根拠が重なってるライン付近で下げ止まった動きが確認できれば買っていきたい

逆に根拠が重なっているラインを勢いよく下抜けて一気に61.8位まで到達するような力強い下降が出て、エリオット波動が明らかに崩れるような形が出たら様子見をします。

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実際の値動き。

5分足で見ると直前の下降が勢いよく見えますが、予定していた1時間足フィボ38.2のライン付近で収束してきています。

その後時間を掛けても下げていかずラインを1回タッチしてから流れが変わったように見えます。

ラインタッチで買って、もし下に抜けてくるようであればすぐに逃げるという戦略もありかもしれません。ただし買うならモタモタせずにタッチで買いです。

ラインからの反発を一旦見てしまうと中途半端な所から乗っていく事になってしまいます。

直前の下降を考慮するとタッチ買いよりも、実際に予定していた所からの反発を確認して、その後下げていかず、いつもの分かりやすい3度目の正直が出た①番での買いがベスト。

もしくは①番の上昇を確認してその戻し②で小さな5波を数えて買うのも分かりやすいです。

利確は3波の高値付近を目標にします。

エリオット波動の定義として5波は3波を超えていくかどうか分からないからです。

欲張らずにスッと伸びた所で終了。

環境認識は本当に大事

散々偉そうな事を長々と書いてきましたが、私自身、例に挙げた2019/12/3付近の相場で盛大にやらかし口座破綻しました。

https://www.fx-linetraining.net/entry/2020/05/26/050000

当時は勉強会に入会する前で、環境認識が重要という概念は自分の中にありませんでした。なので今考えてみれば起こるべくして起きた口座破綻だと思っています。

環境認識をしないでトレードするという行為は本当に自殺行為で、ヤバイです!最初のうちは分からない事だらけで難しく思うかもしれません。でも諦めずに訓練を積んでいく事で見えてくる事が必ずあります。

信じて努力を積み重ねていきましょう!