買いで83pips獲得しました。
待ちに待ったポイントでの買い。
個人的には好きなパターンだったので、少し欲張って上まで保有しました。
このトレードを例に挙げて、FXでエントリーチャンスを掴むための待ち方を紹介します。
当然のことだが、上位時間足の根拠のあるポイントまで待ってエントリーするから高確率で勝てる
私が学んでいるFXの手法では、4時間足と1時間足で環境認識をして、5分足でエントリーから利確までを行います。
当たり前のことですが、4時間足と1時間足でしっかりと環境認識をしてシナリオを立てるから高確率で勝つことができます。
しかし、勝ち負けに拘ったりエントリーしたい衝動に駆られると、どうしても5分足ばかりに目が行きがちになります。
兼業FXトレーダーであれば尚更で、「限られた時間の中でエントリーチャンスを掴みたい!」と思うのは当たり前なので、わかってはいてもどうしても5分足に目が行きます。
5分足レベルでは大きな上昇や下降でも、4時間足や1時間足ではちっぽけな値動きであることが多々あります。
心の余裕がなくなると、その値動きにつられてエントリーしてしまったり無駄に売ったり買ったりを繰り返したり・・・。
もしくは下手なところで損切りをして、損切り貧乏になってしまうこともあります。
なので、上位時間足での現在の立ち位置はどこなのか?ということを、エントリー前、ポジション保有中関係なく常に把握しておく必要があります。
ちなみに・・・。
ちなみに私は、エントリーと決済時以外は基本的に5分足チャートは表示させていません。
ポジション保有中も1時間足を表示させています。
如何せん『ヘタレ』なもので、5分足を表示させていると余計なことを考えてしまいます。
なので、こうした方法を取り入れています。
実トレードを例に挙げて、どのように考えエントリーチャンスを待っていたかを紹介
4時間足の環境認識
赤い縦線がエントリーポイントです。
全体的には下降の力が強いですが、直近は上昇の力が強い相場状況です。
下降のFR38.2は上抜けており、次の目的地は200MAかもしれないと考えていました。
1時間足の環境認識
上昇トレンドです。
目的地を予測するためにFEを使いたいですが、2カ所当てることができそうです。
赤線の山が明確ですが、1時間足では少し規模が大きくて使えそうにないので、緑の小さな山にFEを当てました。
このFEの161.8は4時間足200MAとも合致するので、上昇の目安としては良さそうだと考えました。
直近は横ばいで上昇の力が削がれているように見えるかもしれませんが、この時点では売りは全く考えていませんでした。
売るのであれば、200MAを一気に割るような下降が発生してから考えたいところです。
さらによく見ると、エリオット波動のような値動きに見えます。
下降5波が200MAで終わり、そこから4波を上抜ける上昇が発生しました。
そして、再度200MAで止まったように見えます。
もし下降の力が強いのであれば、一気に200MAを下抜けていく値動きになります。
ここでようやく5分足チャートを確認します。
5分足でエントリータイミングを計る
①FEでどこまで下降するのかを予測する
下降の起点にはいくつもの波があるので2カ所にFEを当てました。
するとFE261.8、FE161.8が大体同じ位置にあり、そこで長い下ひげをつけて反発しています。
どうやらその辺りに抵抗があるようです。
②エントリータイミングを計る
直近は下降の力が強いようにも見えるのですぐには買えませんが、しばらく様子を見ていると安値を切り上げながら上昇しているように見えます。
3度目の正直で下がらないことを確認して買い。
③どこで利確をするのか?
上昇起点の山にFEを当てると、直近高値と同じ辺りにFE161.8が位置しています。
大体その辺りまでは上昇しそうだな、ということが予測できます。
監視ができなかったので、そこに指値を置いていたら上手く決済されていました。