FX 窓埋め”ない”手法の疑問&考察。

この前、先生のブログにて以下の記事が配信されました。

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その中で、窓埋め手法もとい窓埋め”ない”手法が紹介されていました。

このトレードは「基本的」というよりは「応用的」なトレードと言えます。

そこでふと疑問に思ったのが「最近の相場で同じような局面ってあったっけ」という事。

(私はかなり「忘れっぽい」質なので…)

今回はその疑問を解消しつつ、窓埋め”ない”手法の理解を深めます。

今回の窓埋め”ない”手法が使われた所を軽くおさらいする

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FXポンド円4時間足。

過去、何度も止められた地点を大きく下抜けて、明らかな強い下降が出た。

所謂下降トレンド。

全体上昇の50%(水平線)で一時的に停滞していたが抜けつつある?

(FR50は、38.2や61.8よりはスルーされることが多いものではあるが、一つの目安として使う事は出来る)

FR50を抜けるとなると、次の目的地はFR61.8か?とも考えられる。

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FXポンド円1時間足。

4時間足よりは停滞している感じが分かり易いかな、というレベル。

今回見るべきなのはもっと細かい値動きなので省略。

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FXポンド円5分足。

100pipsほどの大き目の窓を開け、前回の安値を抜ける。

その後窓埋めせず、更に安値を下抜け戻しで波を描き、上げる力がないような形をつける。

そこでエントリー。

利確タイミングについては先生のブログをご参照。

FX過去相場で窓埋め"ない”手法が使えそうな所をピックして違いを考える。その①

「トレンドが出ていて(又は出そうで)そのトレンドに準じた窓を空けた所」を2カ所ピックアップし、先ほどの相場と何が違うかを考えます。

まずはここ、2020年1月27日の辺り。

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4時間足では上昇トレンドが停滞し、下げていきそうな所。

ここで50pipsほどの窓を空けています。

暫く効いていた200MAを下抜けている状況。

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1時間足。

勢いの強い下降が出ており、直近まともな戻しなく停滞→下降→停滞→下降と繰り返している。

前回止められていた位置(安値)も抜けていて、今の所売り優勢な感じ。

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5分足。

前回安値を窓を空けて抜け、その後窓を埋めずに下降し再度安値を抜けている。

果たしてここは「窓埋め”ない”手法」に適しているだろうか。

答えは『No』…適しているとは言い難いです。

まず、先ほどの相場とトレンドの大きさを比較してみると、雲泥の差レベルで大きさが違う。

あちらは明確なトレンドが出ているのに対して、こちらは下げていく「かも?」の状態。

細かい所を見てみると、窓で安値を抜け、更に窓埋めせず安値抜けしている所まではいい。

しかしその後どうなったか。

下げたものを全部戻されている。

FX勉強会ではこれを「V字で否定されている」という。

しかもV字の先っぽ、この反発があった所には何かありそうだ、という事で見てみると、FE161.8がぴったり効いているようである。

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この辺りで反発・もみ合いが発生する可能性が考えられ、これじゃあ窓埋め”ない”手法に適しているとは言い難い。

もしもここで売れるような動きが出ていた場合、どのようなものだろうか。

安値を窓で割り、さらに窓埋めせず安値下抜けし、その後上昇が停滞してるような動きであれば、出来るだけ右側からの売りが出来るだろうか。

この売りを考える時は、出来ればFE161.8のような抵抗が無い方が売りやすいのかなとも考えられます。

FX過去相場で窓埋め"ない”手法が使えそうな所をピックして違いを考える。その②

2019年12月26日の辺り。

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4時間足。

明確な上昇トレンドの押し目と言える所。

直前の上昇の大部分を否定する強めの下げがあった。

但し、上昇全体として見れば38%にも満たない下げである。

200MAに久しぶりに触れて停滞、60pipsほどの窓を空けた。

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5分足を見てみる。

窓を空けた後、戻しで窓埋めしないまま高値を大きく抜けている。

ここは窓埋め”ない”手法に適しているだろうか。

答えは『Yes』です。

第一に、トレンドが明確であるという事が挙げられます。

今回の場合は、上昇トレンドなのは言わずもがな。

それでいて「押し目買い」という王道のトレードスタイルにも当てはまる所。

上昇トレンドで、下がってきたら誰だって押し目から買いをしたい。

過去に先生が仰っていましたが「窓というのは一つのロウソクとして見られる」ので、押し目買いをしたい人にとっては「ここから上昇するぞ」という根拠に成り得るというわけです。

とは言え「窓が開いた」という事実はあるため、慎重に値動きを見ないといけません。

だから窓開け直後に買いを入れることは出来ない。

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窓を空け、窓埋めせず高値を更新し、その戻しで下がらないというのを確認し、エントリー。

ある程度取れた所で利確。

こういう所でも「出来るだけ右側で」を意識すると、精神的負担を減らしつつ利益を得られます。