FX界最強のインジケータ「200MA」の使い方まとめ

以前の記事にて200MAを用いた高勝率手法を紹介しました。

この手法を使える場面はそう多くはないのですが、先週はちょうどそれが使える相場でした。

最近は私の中で200MAに関する考察が進んできているので、ちょっとしたまとめも兼ねて、以前には解説しなかった「1時間足や4時間足の200MAに対する考え方」についても合わせて掘り下げていきたいと思います。

※今回の解説はトレンド発生時のものに限定します。

200MAの基本となる考え方

トピックを設けるほどのことではないかもしれませんが、200MAの基本となる考え方について説明します。

まず、200MAは壁として見ます。

200MAを下側から上側に抜けていくにはある程度のパワーがかかります。

特に200MAの傾きが強い時は、抜けていくのがさらに難しくなります。

この性質を使って、上昇の勢いが強いときに傾きの強い200MAに沿う形で買っていくと、相場の流れに乗りやすいです。

また、200MAはタッチ(衝突)される度に脆くなっていくので、反発を狙うトレードであれば最初にやった方が勝率は高くなります。

まずは5分足の200MAの使い方

上位足で上昇が強い場面の時に、5分足の200MAに最初にタッチした時に買うという使い方です。

戻しの下降が弱ければ弱いほど、200MAタッチまでの時間がかかればかかるほど上昇しやすいです。

先週の相場を用いた具体例

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早速具体例を出していきますが、先週のポンド円相場です。

非常に強い上昇が発生していて、200MAを使うにはもってこいの相場に見えます。

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こちらが5分足です。

手法通り、200MAを抜けた後のファーストタッチで買いです。

今回はほぼ戻しもなく、しかも調整の波がなんとなく斜め上に伸びているような形状になっていて、かなり上昇が強いということが読み取れます。

こういう相場こそ200MAを活用していきたいところです。

上位足での200MAの使い方

上位足と書きましたが、実際には1時間足と4時間足では(エントリーポイントとして用いる場合)使い方が全く異なります。

なぜかというと、基本としているトレードの規模が5分足レベルのものだからです。

複数の時間足を用いてチャート分析をする場合は、上位足から下位足に向けてシナリオを落とし込んでいく必要があるのですが、それらは『4時間足→1時間足→5分足』というように順番にしか落とし込めません。

つまり、1時間足の200MAはそのままエントリーに用いることが可能なのですが、4時間足の200MAは一旦1時間足での分析を挟んでから具体的なエントリーポイントについて検討する必要があるということになります。

1時間足での200MAの使い方

こちらは、基本的には5分足での使い方と変わりません。

上昇が強く発生した際に、200MAファーストタッチで買っていきます。(これを「進研ゼミ」といったりします)

ただ、このやり方には注意しなければならないことがあるので、実際の相場を見ながら説明します。

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1時間足の200MAが使えるのがこのような相場です。

大きく上昇していった後、最初に200MAにタッチしたところで買います。

200MAでちょっとレートが反応したところ(画像で丸く囲った部分)を取るトレードになります。

画像を見ていただければわかるように、大きな相場の流れに乗るものではないので小さく取って終わりにするのが大切になってきます。

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また、こちらは先ほどの相場の5分足ですが、このやり方だと明らかに逆張りになるのがわかると思います。

つまり、通常のトレードに比べてリスクが高く、確信が持てる場合のみ用いるのが無難だということがいえます。

エントリーポイントを探るのは非常に簡単な一方で、上位足での環境認識をしっかりと行うことが必要になってくるのがこの方法の特徴です。

4時間足の200MAの使い方

4時間足の200MAでは、相場の流れに沿ったトレードがしやすいです。

いちインジケータに過ぎない200MAですが、4時間足のものはかなり意識されるポイントになります。

また、日足のものほど抵抗帯が太過ぎず使うのにも丁度良いサイズ感です。

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4時間足の200MAも、画像にもあるように「傾きのあるもの」を用います。

今回は上昇トレンドなので、右肩上がりの200MA付近での買いを考えます。

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前述のように、1時間足の分析もしっかりと行います。

4時間足の200MAを使う場合は、ファーストタッチですぐに買ってしまうのではなく最低でも2回、できれば3回以上止まったのを確認します。

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そして、しっかりと止まったのを確認した後買いを入れます。

4時間足の200MAは、200MAそのものをエントリーに使うというよりも、値動きの意味を考える上での根拠としてシナリオの支えにするイメージで使います。