先生が良く言われていることがあります。
それは「なるべく右側でエントリー」という言葉。
毎週動画の配信内で必ず一度は言われているであろうこの言葉ですが、これほどまでに何度も言われるという事は、最強の手法に違いない!(そうだ!絶対そうに決まってる!)
という事でこの「右側でエントリー」を詳しく紐解いていきます。
最強のFX手法「なるべく右側でエントリー」とは?
この最強のFX手法はその名の通り、チャートの右側でエントリーする。ただそれだけ!
詳しく言うなら「チャートの横軸(時間)をしっかり意識して、トレードを行う」
ということです。
「そんな簡単なことで良いの?」と思われるかもしれません。
しかし、これがめちゃくちゃ効きます。
実際のチャートを見て、最強の手法を使ってみる
ポンド円5分足。
上昇の勢いが強い相場(上昇トレンド)。
上昇後、下げが無くプカプカ浮いている。
こういう所で、上昇の勢いが強いからと適当なポイントで買ってしまうと…。
ひどい目に遭います。(実体験)
ただそうなると、何処で買えばいいだろう。
こういう時に、最強の手法「なるべく右側でエントリー」を使います。
出来るだけ、右側でエントリーすることを意識。
そうして、暫くチャートを見守ると、チャートが出来上がり、形がわかってきます。
その1、暫くの間下げがなく、同じような値で止められていること。
その2、戻し(下げ)の勢いが無くなりつつあること。
その3、安値の更新が滞り、ローソクが上向きつつあること。
「下げない」ということを冷静に確認し、「じゃあ、ここで買おう」となります。
この際、何らかの「余計な事」をする余地はありません。
このように精神的な疲労を最小限に、相場を客観的に見て利益を出す事が出来ます。
これが、最強のFX手法たる所以なのです。
メリット①「余計な事をしなくなる」=勝率アップ!
チャートを見ていて一番駄目なパターンが、余計な事をし出す事です。
FX学習者においては特に、ポジションを保有しているとなかなか冷静に相場を見られなくなる傾向にあります。
「うーん、売りか買いかまだ微妙にわからないなぁ…」
「でもどちらかと言えば買いだから入っちゃおう ⇒買い」
「うわー何か考えていた感じより下げてきたなぁ…」
「どうしよう、とりあえずもっと下げるのが嫌だし…⇒損切り」
「結構下げているしやっぱり売りのほうが良かったのかなぁ…途転しよう ⇒売り」
「アレ今度は勢いよく上げてきたぞ… ⇒損切り」
所謂往復ビンタというやつです。
他の人はどうか知りませんが、私はこの通り何度もやらかしたことがあります。
このようにして意味の分からないエントリーを量産すると、結果的に勝率は落ちます。
そのうえ今まで得た利益を吐き出すことになり、結果的に勝てるトレーダーになかなか近づけません。
トレーダーたるもの、勝率は高くあらねばならない。
メリット②「何より疲れない」
何より疲れない。これに尽きます。
自信がない状況で行うエントリー時ほど、不安になります。
そして不安が続くと先ほど言った通り余計な事をしたりする。
余計な事をしなかったとしても、そういう時はとても疲れます。
毎度毎度疲れているようでは、サジを投げたくなるのも頷けます。
この最強の手法である「右側でエントリー」を心がけることによって、相場を客観的に見る事が出来ます。
客観的に見る事が出来ると、どういった動きになったとしても相場に「対応」することが出来ます。