FXで利を伸ばしたいと思ったらエリオット波動を使うのが一番だと思う。

「利を伸ばす」というのが、現在の自分の課題になっている。

というのも、今までちょっとの値動きに反応して視野の狭いトレードをしてしまう傾向があったからだ。

そして、最近「利を伸ばす」取り組みを始めた。

すると、どんな相場でも利を伸ばせるわけではないということに気付いたので、「利を伸ばせる場面」と「利を伸ばせない場面」とを分けて考えることにした。

利を伸ばすことに対する基本的な考え方

基本的には、「利を伸ばす」というのは必須ではない。

むしろ、20〜30pipsで利益を確定させた方がエントリーポイントに集中できるのでその方が良い。

しかし、相場には「利を伸ばせる場面」というのが存在するのも確かだ。

そういう相場では、しっかりと環境認識をすれば利を伸ばすことが可能になる。

もちろん、毎回短い保有をしていたとしても勝てるトレーダーにはなれるとは思うが、利を伸ばせる場面では、適切に長めの保有をするのが正しいやり方だと僕は考える。

FXトレーダーが利を伸ばせる場面

利を伸ばせる場面というのは、ズバリ「エリオット波動の3波」だ。

(エリオット波動については先生の記事に詳細な解説がある。)

画像で見れば一目瞭然だ。

f:id:grnble64:20190320202725p:plain

理論通り、上昇3波で力強い上昇が発生している。

しかも、直前の値動きは下降を一気に戻す上昇が発生して勢いが強いのがわかっている。

こういう場面では、利を伸ばすことが可能だ。

5分足で上昇3波全体を確認する。

f:id:grnble64:20190320202805p:plain

エントリーできるのは丸印の陽線。

上昇の戻しからポーンと陽線が出て、そこからから伸びていくのはよくあるパターンだ。

ここでエントリーしたら、例えば20pipsで終わらせるのは良いトレードとは言えない。

最低でも(1)まで(約60pips)、もしくは(2)まで(約120pips)の保有ができる。

(3)までの保有はさすがにしないかもしれないが、保有したとしたら約270pips取れる。

利を伸ばせない場面

逆に、利を伸ばせない場面もある。

僕は今週、そういう場面で利を伸ばそうとして失敗した(利益にはなっているが)。

利を伸ばせない場面は、つまりエリオット波動でいう5波だ。

f:id:grnble64:20190320202824p:plain

画像を見てわかる通り、5波は上昇の最後の場面で、勢いがあまりない。

また、3波の高値を必ず超えていくとも限らない。

5分足で見るとこんな感じになる。

f:id:grnble64:20190320202843p:plain

僕はこの相場の矢印のところで買って、上に抜けて行かないのを見て諦めた。

しかしエリオット波動の観点から見ると、この場面は上昇5波なのであまり利を伸ばすところではなかったと分析できる。

それに加えて、エントリーにも気を遣う必要があったことにも気付く。

これがもし利を伸ばす場面だったら、伸びてきたところで買って、そのまま伸びるのを待って利確、ということができる。

しかし、利を伸ばさない場面ではそれだとエントリーが遅すぎるということになる。

伸びてから買うと、伸びた分がそのままリスクになる。

だから、相場が下がった「根っこ」の部分で入る必要がある。

以上のことを考えると、僕の今回のトレードは下の画像のように改善できる。

f:id:grnble64:20190320202900p:plain

「利を伸ばす」ことについて考えることによって、相場状況に合わせたトレードをすることが大切だということを改めて実感することができた。