FXのトレンド転換を見抜きたいなら、値動きの「意味」を考えると良い。

まず、3月最初のトレードを紹介する。

昨日の午前中、ポンド円で行ったトレードだ。

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逆張りで少し取った。

20pips取るつもりだったが、あまり買いで伸ばす状況ではないのと、エントリー時にスプレッドが7pipsくらいに拡がっていたのでこのpips数になっている。

2月も勝率90%超で終わり、3月最初のトレードも勝ちで始まり、幸先の良いスタートが切れた……

訳では全くない!!!!!

昨日は人生最悪の日だ!!!!!

先週もトレードで失敗して人生最悪の日を経験したが、昨日はそれ以上に最悪だった。

これが僕がトレードした直後の相場だ。

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とても良いタイミングから売れるポイントがあったんだよ!!!

しかもそこの相場、見てたという。

相場を見ながら「今日のブログ何書こうかな〜」なんてのんきに考えてた訳なんだが、売れるかなあと思いつつも「今日利益出てるしいいや」とか思ってブログに気を取られていたらこれだよ。

いやあ、本当に落ち込んだね。

しかもカウンター買いの指値注文も入れ忘れるというダブルパンチ。

悔しさと自分への怒りに支配されてしばらく立ち直れそうにないよ。

しかし、そんなことも言ってられない。

次、同じような相場が来たら絶対取ってやらなきゃ気が済まないからね。

というわけで今回は、当初書こうと思っていたブログのネタを却下して、ここの相場の分析を全力でやる。

環境認識でトレンド転換を見抜く

「前回売られた所」は未来でも売られやすい

相場分析やるっていったら、まずは「環境認識」をする。

5分足だけ見てトレードできるほどFXは甘くない。 

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上の画像は1時間足。

売れるポイントに赤い垂直線を表示させている。

最初に相場を見て思うのは、誰が見てもわかるような上昇トレンドだということ。

だから積極的に売りを考える相場ではない。

とはいえ、今回の部分は売りの根拠がかなり揃っていた。

まず、相場のここの部分。

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この部分は下の画像にあるように、以前にも多くの売りが入った価格帯。

「前回売られた所」というのは、未来の相場においても意識される。

よって、同じように売られることが多い。

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値動きの意味を考えると、買いの力が削がれてくるのがわかる

もっと細かく売りの根拠を探す事もできる。

上の画像の丸く囲った部分を拡大してみる。

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買いの力が削がれているのがわかるだろうか。

先日の記事では200MAを使ったが、今回はそれは使えない相場だ。

ここで、値動きの意味を考える。

概略を以下の画像に示す。

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ポイントは3つだ。

「直近安値を割った」というトレンド転換の最初の兆候

まず、今まで上昇トレンドで高値安値を更新し続けていたのが、初めて直近の押し安値を割ったということ。

ここでまず「あれ?」と思う。

今までの上昇のパターンが崩れたということは、少なくとも「ただ単に買っていれば良い相場」は終わったということを示している。

下降トレンドが始まるかどうかは確定ではないが、買うには慎重に様子を見る必要があるということだ。

「高値を超えられずに下降した」のを見て下降トレンドの発生を確信する

次に、高値を超えられずに下降したということ。

これはトレンド転換の重要なサインだ。

「高値を超えられない」ということは、「高値を更新できるほどの買いの力がもうない」と言い換えることができる。

その証拠に、直後勢いのある下降が発生している。

ここまで来たら、下降トレンドの発生がほぼ確信へと変わる。

「下降後の戻しの弱さ」から、売りの力の強さを確認する

そして最後に確認するべきことは、「下降後の戻しの弱さ」だ。

ここの場面は5分足で見るとわかりやすいが(後ほど解説する)、ここで勢いのない上昇を確認して、最終的に「売り」という判断を下す。

5分足でタイミングを計ってエントリーする

ここまで環境認識ができたら、ようやく5分足でエントリーするタイミングを計る。

概略は以下の通り。

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ここからは意外とやることはシンプルだ。

まず、大きな下降を確認。

売りたいのだから、売りの力が強まっているところで売るのが当たり前だ。

そして、戻しが弱いことを確認する。

環境認識の項でも言ったが、戻しの弱さを確認して、最終的に売るわけだ。

今回の相場は一目瞭然で、波をいくつも付けながら、ダラダラと上昇しているのがわかる。

その後、一時的に強めに上げたが、それを一気に全部戻す下降が発生している。

この動きは、直前の上昇を否定していると読む。

これを見て、「あ、もう上昇しないんだ」ということを確信する。

そして、ここまで下げが確信に変わったところで戻しから売る。

すると、直後の下降が取れる。

トレード中の思考を振り返って

正直、僕は今回この相場では売りをしようとは考えていなかった。

それはここまで強い上昇トレンドが発生した直後で、積極的に売っていくのは怖かったからだ。

しかし、昨日を振り返って思うのは「あそこの売り絶対取れたよなあ」ということだ。

というのも、今回の売りの最終的な決め手になるのはエントリーポイント直前の上昇を全否定する下降である。

つまり、いくらそこまで買い目線で考えていたとしても、それを見た時点で「上昇はないな」ということに気付かなきゃいけない。

値動きの意味をもっと深くまで考えられていたら、そこに気付けたはずだ。

昨日は自分の未熟さをまざまざと見せつけられた。

こんなところで止まってなんか居られない。