
わたしは、FXの才能がまるでありません。(笑)
笑いごとで片付けられれば良いのですが、そういうわけにはいきません。
わたしは、もっともっと安定して勝てるようになりたいからです。
しかし「勝てるようになりたい」って、なんでしょうね?
先生へのお便りにあるように毎月300pipsとか1000pipsとか獲れるようになりたいとか、鮮やかに根っこからエントリーしてヒゲ先で利確して50とか100pipsとか獲れるようになりたいとか。
どのようなトレードスタイルに憧れるかなんて、まだまだ努力が足りない駆け出しの私は「先ずは現実を見てしっかり学習量を積みましょう」となるのですが
『どんなトレーダーに憧れるか、何を目指すか』によって自己に課す課題が変わってくるでしょうし、何を意識するかによって日々の学習の内容が変わってくるはずですので、とても大切な事なのです。
目次
FXが簡単に勝てない原因は「無意識に〇〇してしまう」からです。
FXで勝てるようにならない3大要素は
- 素直なつもりで素直ではない
- すぐに○○したい・なりたいという気持ち
- 無意識に○○してしまう
なのではないかと思います。わたしはすべて経験者なんですが・・。
そもそもFXで勝ちたいというのは手段であって、先生に教わった通り素直に学習してスマートに稼げるトレーダーになりたいというのが私の目的で目標です。
私にとって3大要素の中で一番厄介なのは「無意識」だと思います。
素直に健気に頑張っているつもりでも無意識にやりたいようにやっている。
早く稼ぎたいという気持ちが無意識にあって、デモトレードで勝ちたい勝ちたいという気持ちだけの無価値なトレードをしてしまう。
精一杯の環境認識をして今の自分にとっての渾身のエントリーをしたり、課題意識をもってエントリーして結果をじっくりと振り返る等でない限り、単にエントリー回数を我慢しているだけでは本質的にはポジポジ病のまま、無価値なトレードになります。
無意識というのは他の2つとも密接に関わっていると思うし、今の自分もずっと抜け出す努力をしつつもハマり続けているものだと思います。
これには、勉強方法や生活習慣も含め「一度すべて教わった通りに受け入れて」新しい習慣(意識)をインストールする以外に対処法が無いと思います。
FX勉強会で教わる手法や勉強方法はとてもわかり易く、難解なことはありません。
先ずは出来るだけ教わった通りに実践することで「あ、こういうコトの為だったのか」と気付く日が来るはずです。
また、先生が日頃つぶやきや動画などで発言されることが大きなヒントであると思います。
永い間、色んな事を実際に経験されてきた先生だからこそ「無駄な遠回りをしない為のヒント」が発言に込められていると思います。
私にとってはとっても耳が痛い事が多々ありますが(眼か?)ありがたく頂戴しております。
FXで簡単に勝つポイントは「絵に描いたようなパターン」を狙うこと
FXで健全かつ高勝率なトレーダーを狙うのであれば、わかり易いチャートパターンを着実に捕らえるところから始めたら良いのではと考えました。(今更感かもしれませんが)
簡単着実なパターンを意識して狙い、その種類を広げる作戦です。
先生の御金言の「わかるところでトレードするからお金が増える」ということです。
どんな相場でも勇ましく立ち向かっている学習者はとても輝いて見えますし、そんな学習者になろうと思いますが、どんな相場でも勇ましく手を出していくトレーダーはキ●ガイですよ?
優れたFXトレーダーのトレード報告は、「絵に描いたような」でした。
FX勉強会では参加者がアップしたトレード報告を閲覧することが出来るのですが、常勝の方など優れたトレーダーの特徴の一つは「チャートやエントリーポイントがとてもきれい」だと感じています。
フィボのラインが色鮮やかだとか、そういう冗談ではありません。
1つには、エントリーに至るまでの思考がまとまっていること。
そのエントリーに必要なライン類のみになっているというコトは、そのパターンになるのを待ち構えていたというコトです。
まぁ、そこに至るまでにはぐちゃぐちゃになるまであれこれ試行錯誤していたのかもしれませんが。(わたしはノートレードだったとしてもぐちゃぐちゃになっちゃうことが多々あります)
2つ目は、エントリーポイントが「絵に描いたような、出来すぎでしょー」というようなイイとこで入っています。
ここが今回の本題なんですが、ケーススタディーではフィボのラインもキレイに理路整然と描かれていて、最高のタイミングでエントリー!ほどほどのところで決済!と鮮やかなのに、いざリアルタイムでエントリーして負けトレードを振り返ってみると、見るも無様なよくわかんない分析をしていたり、「その5波完了は違うでしょ!」「それで3度止まってますっておかしいでしょ(笑)」みたいなのが多々あります(もちろん私は多いです)
しかし誰しも「これ完ぺきかも!」というナイストレードも少なからずあるはずですので、デモなどの練習トレードは「そういういいカタチ」を積み重ねる為のものであると意識するとダメエントリーは激減します。
FXの才能が無い私が簡単に勝てた絵に描いたようなチャートパターン
これはつい最近、11月3日のポンド円です。
FXをまじめに語るブログであれば「5分足だけで」というような「だけで系」は邪道かもしれませんが、これは実際に5分足のみでもエントリー出来てしまうほど単純なパターンです。
もちろん、先生のお墨付き的(?)パターンです。
数日前にはFX勉強会のはじめさんがこの日のトレードをわかり易く解説されていました。
では次。
戻しのほとんどない下降から上昇へ転じる
フィボナッチリトレースメント50%辺りで再度下降
えらい勢いで200pipsくらい下降したと思ったら170pipsくらい戻してます
トレンドラインもひけて、絵に描いたようにきっちり3回止まってます。
フィボナッチリトレースメントの数値はとても目安になりますが、やはり「これだけで」判断してはいけません。
2つの赤丸については
- 200pips下降を20時間チョイ、170pips上昇を8時間くらいかけてきたものをさらに短い5時間くらいですぐに下降に転じるのか?
- これだけ大きなスケール感の上下動に対して、こんな20pips程度の山で止まったと確認するのか?
バランス的に「絵的に」そんな極端なチャートは確率的に極少ないのでは?と思います。
右側の山は、これまできれいに2つの山を数えてきたのに、ここにきてこんな小さいギザギザ山で慌ててエントリーするのはちょっとおかしいです。
これ以外にも、実際にわたしがエントリーするときは5分足に小さなフィボナッチリトレースメントやエクスパンションをあてて探ってみたりはしますが、数値はやはり目安でしかないように思います。
ちょっと感覚的になってしまいますが「納得がいくカタチ」になるまではもうちょっと様子を見るという気持ちは大事だと思います。
逆に言えば「絵に描いたようなイイカタチ」からのエントリーポイントは、その後の値動きも悪くないことが多いように感じます。
それは、他のトレーダーにとっても同様だからかもしれませんね。
もう一つ大事にしていることは、待っているうちにエントリーポイントを見逃した場合ですが、それはもう自分にとってのいいカタチ=ケーススタディーが足りないというコトですから、そのポイントを「学びの対象・課題」として学習するチャンスですね。