
この記事内での「フィボトレードのライン」とは
- フィボナッチリトレースメント
- フィボナッチエクスパンション
- トレンドライン
- 水平線(水平線単体ではフィボトレードの正式な仲間ではありませんが)
についてです。
目次
フィボナッチリトレースメントなどのライン類は、基本通り引かないと信頼性がありません。
超基本中の基本として、フィボトレードを知る人であれば誰でも知っていることなのですが
フィボナッチリトレースメントなどのライン類はルール通りに使わないと効果を発揮しません。
単に効果を発揮しないだけならまだマシですが、ズレた状態でそれを信用して「数値ガチ見トレード」をやらかすと痛い目に遭います。
(数値だけガチ見トレード自体がダメですけど)
【フィボトレードの宝物庫】先生のブログをフル活用
これもフィボトレードを知る人であれば誰もが知っている事とは思いますが、先生のブログ(動画)にはFXトレードに勝てるようになる情報が物凄い量詰まっております。
(知っているだけでは勝てないのがFXの悔しいところですが、知らないと何も始まりません)
例えば、下にフィボナッチリトレースメントについての詳しい解説があるのですが、本当に自信がついて問題なく使いこなせていると思うまではたまに振り返って読み返してみるとイイ事が多々あります。
フィボナッチエクスパンションなどのライン類は、わかり易く引けているほど信頼性が上がります。
これも基本中の基本的な事なんですが
フィボナッチエクスパンション等のラインは「誰が見てもわかり易い」引き方が出来ているほど効果を発揮します。
上記の「基本通り」と重なる部分も多いので、基本通りきちんと引けば間違い無い場合も多いのですが「そもそも最安値や最高値が周辺に複数ある」場合や「基本通りの引き方ではない方が波のカタチ的に正解となる」場合などが存在します。
そのような「誰が見てもわかりやすい引き方では無い時」はフィボの数値とレートの反応がイマイチだったり、全然的外れな時もあります。
レートが急激に動いた時は、エクスパンションをまるで当てようがない時も存在しますし。
自分が引き方に迷うようなチャート形状の場所では世間の他のトレーダーも解釈がまちまちになるので、結果として数値があまり効かないことがあるという説があるそうです。
では、当て方が微妙だったり数値とレートの反応がイマイチだっりするような時はどうするかといえば
- 参考程度に見ることにする(より慎重な見かたをする)
- 他の方法で分析する(当てるのを諦める)
ということになります。
フィボナッチリトレースメントや水平線は「実際に効いている=注目されている」ことによって信頼性を確認する使い方もあります。
先日、土曜日の座談会で「ぺなさん」という勉強会の方に「先生の手法や思想」を色々ととてもわかり易く的確に教えて頂けたのですが、その中で
「役目を終えたフィボナッチリトレースメントが裏から効いてるというのは邪道ではないのか?」という話題に対し
「フィボナッチリトレースメント等の役目が終わっているとしても、その後もよく効いている=とても注目されているのであれば、それを判断や分析の材料に使える」という見かたを教えて頂きました。
なるほど!と思うと共に、勉強会内の動画解説やYouTubeで先生から既に「そのこと」についてとても詳細に御指導を頂いていた事を思い出しました・・。
『フィボトレードの奥義は値動きに在り』でした
わたしはFXのレートがどのようにして動いてるかや、そのメカニズムについてはまるでわかりません。
その部分について深堀することは、いわゆる「ファンダメンタルズ信仰」につながるように思えるのでわたしの視点からは除外しています。
ただ、トレンドラインやエリオット波動も含めたインジケーター類は多くのトレーダーに意識されることによって「とても効いている」という現象を起こしている事は確かな事のように思えます。
そのような意味合いからも、使用する目的や環境によって違いはありますが
例えば「フィボナッチリトレースメント38.2は絶対買えるけど50は絶対ダメ」というような数値頼りによる分析では無く
例えば「フィボナッチエクスパンション161.8付近で実際にどのような動きになったのか」というような
値動きの強さなどを推し量るための数値であるという意識を持つべきだと思います。
- 基本をきちんと厳守する
- いつも同じことをする(余計なことをしない)
- 値動きの意味を考える(数値では無く値動きで判断するという意味も含み)
先生がいつも御指導されている基本ルールが、一貫してライン類やトレードの信頼性にも直結しているという事です。
今日も勉強、がんばります。