
FXトレードで毎日チャートと向き合っているとふとした時に表れる。
それはなにか
“今日のチャートわっかんね~な~”
ってチャートとお話しする中で感じる事が多々あります。
私は毎日朝起きてチャートを見て本日のトレードシナリオを考えています。
シナリオとは簡単に言えば相場状況がこうなったら買い。止まったら売り。
っという事を何通りか考えてシナリオにマッチすればトレードしております。
今回私は上記の局面でトレードをして買いで30pips獲得しました。
結果的にFXトレードでは勝てました。
ですがシナリオ作成時には全く相場状況がわからなかった。
一時はトレードの見送りも考えましたが工夫を凝らして見ればわからないからわかる!
に思考が変わった事を今回紹介して行きます。
目次
FXでわからない相場に直面した時に何を参考にするのか?
この日はお昼頃に起きてチャートを確認してシナリオを作っていました。
私が見ていた所は色付けしてある部分です。
午前から昼までの値動きは高値抜けしていない横這い状態。
これだけ見ていても全く理解不能なわからない相場状況でした。
下位足では特にわからない状況で上位足に救いを求める
ポンド円 2020/07/09 4時間足。
何か手掛かりが無いか先ずは上位時間足を使ってヒントになる物は無いか探します。
4時間足では直近のエリオット波動的には上昇5波的な値動きです。
次に上昇FEで見ればFE161.8%近くまで到達しています。
4時間の200MAも緩やかな上昇で200MA上が意識されています。
大きな戻しも無く上昇の力が強いのかなという事はわかります。
4時間足でわからない所は1時間足に救いを求める
ポンド円 2020/07/09 1時間足。
続いて1時間足です。
1時間足のエリオット的には上昇3波的な動きにも見えます。
現在値は直近下降FR61.8%を上抜けて上昇起点のFE161.8%に迫っています。
ですが直近を見て見ると前回落ちた付近で止められている様にも見えます。
ここから下に行くのか上に行くのかは未来の事なので私にはわかりません。
これと言って目印となるインジケーターの数値が無い時はやって来ます。
わからないならFXのトレードを見送りも良いかもしれません。
ですが見送りばかりだと何も成長は得られません。
こう言った時は正直藁でもクモの糸でも縋りたい気持ちになります。
FXで相場で行き詰ったわからない時救いの神は1本のラインを引いてみる
先程の1時間足を拡大した物です。
前回高値のV字の内側ピッタリに参考程度に1本のラインを引いてみる。
1本のラインを引いてから最後に5分足に戻ります
ポンド円 2020/07/09 5分足。
上位時間足で1本のラインを引き5分に戻って来ました。
高値切上げは無いですが下側トレンドラインに沿って安値切上がって来ています。
1本のラインを引くことによって補助線的に相場状況が見えてきます。
わからない相場からわかる相場へ変わってくる瞬間です。
トレンドラインから落ちない事を確認して1本の補助線を頼りに買って行きました。
FXでわからない時に使う1本のライントレード術
やっちゃいけないライントレード術
時折りFX勉強会内で目にする事がありますが沢山ラインを引いている方。
どのラインを参考にしたいのか全くわからない状況になります。
どうしてもわからずライントレード術を活用する場合はラインを絞りましょう。
活用方法が見出せるライントレード場面はたまにやって来る
この局面は仕事でチャートを見ておらずトレードが出来なかった所を振り返ります。
ポンド円 2020/07/30 4時間足
直近下降FR61.8%に到達せずに下げて来た戻しの部分です。
下側トレンドラインも引けそうな所です。
エリオット波動的には上昇5波的な動きで前回何度か落ちた所まで戻しています。
前回落ちた所は次回も落ちやすい性質が相場にはあります。
相場の性質も含めて落ちた所に1本のラインを引いてみます。
上位時間足で1本のラインを引いた所を下位足で見る
ポンド円 2020/07/09 5分足
一本のラインを引いてみると相場状況が良くわかります。
前半の横這い部分は相場がこれからどっちに行こうか考えている部分。
そこから一旦下に行きますよと合図があります。
ですがやっぱ下はやめやめ上に行きます!っと短時間でV字が出ます。
この局面で言えばV字が出てその後に下げないという事は上昇確定です。
落ちない事を確認して右側の青色矢印部分から安心して買って行けそうです。
FXで行き詰った時には1本のライントレード術で突破
【FX新手法】勝てない相場を勝てる相場に変える「ガイドライン法」
↑こちらは先日FX勉強会の師匠が御作りになられた動画です。
明確で的確な説明が大変解り易い内容でとても勉強になりました。
私も困った時は1本のラインを参考にFXトレードで使用させて頂いております。
ラインはあくまで補助線的な役割です。
ラインまで来たからどうこう。
ラインを抜けたからどうこうではありません。
ご自身で何度も使って体得して下さい。
今日も一日勉強頑張って行きましょう!