
私がFX勉強会で教わっている手法はフィボトレードと言います。
その名の通りフィボナッチ系のツールを軸にして、その他のツールを複合的に組み合わせて環境認識からトレードまで行っています。
使用するフィボナッチのツールは・・。
- フィボナッチエクスパンション(FE)
- フィボナッチリトレースメント(FR)
この2つです。
今現在FXで勝てていない、もしくは勝てても長続きしない。と悩んでいる方がいれば、まずはこの2つのツールを使いこなせるようにしてみて下さい。
本当にFXで勝てるようになります。
今回はフィボナッチエクスパンションについてお話します。
FXで安心安全にトレードしたいならフィボナッチエクスパンションは必須!
まずは先生のブログ記事を読んで、フィボナッチエクスパンションを使用する目的や使い方をマスターして下さい。
ヒヤヒヤしながらトレードするより、安心安全にトレードしたいと思いますよね。もちろん私自身もそう考えています。
安心安全にトレードするにはその裏側にある危険を排除する事が重要だと思っています。
危険を危険と認識するという事です。
フィボナッチエクスパンションを使えばそれが視覚的に認識する事が出来ます。
フィボナッチエクスパンション261.8%と161.8%が効きやすいという事が分かります。
もちろんフィボナッチエクスパンションだけですべての相場が説明できる!という事はありませんが、画像のようにフィボナッチエクスパンション261.8%と161.8%は、多くのトレーダーが意識している重要な数値です。
という事は2つの数値付近は抵抗(壁)になりやすい=危険。
特に上位時間足でフィボナッチエクスパンションを当てられそうな目立つキレイな谷や山がある場合は危険度MAXです。
- トレンドが転換するかもしれない
- 転換しないにしても一時的にもみ合ったり逆方向に動くかもしれない
数値以外に前回の高値安値も重なるような所であれば高確率でこのような事が起こります。
意識される数値までを仮の目的地と仮定してその付近までを狙い、数値付近では余計な事はせずに値動きをよく観察して次のトレードに向けての判断材料を集める事に集中します。
FXフィボナッチエクスパンション到達後の値動きをしっかり観察する!
1つ目の画像の青色フィボナッチエクスパンションの部分を例に取ってみます。
この場面では4時間足FE161.8到達前に1時間足にもフィボナッチエクスパンションを当てられそうなポイントがありました。(4時間足の赤丸部分になります)
すると4時間足のFE161.8の辺りに1時間足FE261.8がほぼ同じような位置に来ています。
数値が重なる所は、より警戒しなくてはならないです。その数値付近でどのような動きになるのか見なくてはいけません。
止まるべき所で止まらずにズバッと下抜けしていくようであれば下降の勢いがまだまだ強いと見る事が出来ます。
実際には4時間足のFE161.8は露骨に反応しています。
明らかに意識されているという事が事実として確認できました。
この時点ですぐに買う事はないにしても、売りは絶対ナシです。
慎重に値動きを観察して、下降の勢いが削がれてきた事を確認します。
- 到達後時間を掛けても下げていかない
- 5分足でできるだけチャートの右側まで下げない事を確認して勢いのいい陽線が出た所での買い
- 実際に勢いよく上昇した事を確認した戻しでの買い
意識されるであろう所で実際に反応して、反発した事実を見て次のトレード計画を立てる事が重要です。