
FXで勝てるように、勝ち続けられるようになるために、何か決定的な秘訣やアイデアなどはあるのでしょうか。
私は「書くこと」が自身のトレードスキルやチャート分析にとても大きな影響があると思ってます。
もともと私はメモやノートをとったりすることがとても苦手だったということもありますが、FXで着実かつ最短で成長するためには、メモやノートというとてもバカにしていたものが必須であると今は感じています。
目次
FXトレードにおける「簡単で確実なチャートパターン」本当に覚えていますか?
うろ覚えはヤラレます
勉強会でいういわゆる「進研ゼミ」と呼ばれるパターンが幾つもありますが、全て(全てじゃなくても良いけど)頭の中に正確に入っていて、チャート分析をしている時に思い出せるのであれば完ぺきでしょうし実際に成果が出せているものと思います。
私にとって失敗だと気付いたことは、そんな覚えてさえいれば勝率がぐっと上がるようなパターンをうろ覚えのまま適用していたことです。
例えば200MAファーストタッチと言われているものですが、私は実際に一時期よくこれが成功していたのですが、本当に確実に成功させるための条件等がうろ覚えだったため、ある日振り返りをしていた時ちょっと恐ろしくなりました。
逆に言えばマグレである可能性が高いと気付いて良かったとは思います。
このようなファーストタッチに遭遇した時、何にも考えずにエントリーするのはもってのほかではありますが「あれ?これってどうなんだっけ?」と今まで勉強したはずの知識が記憶にも記録にもなければ意味がありません。
控えておかなければもったいない!
milk先生がよく動画の解説などで「これはよくあるパターンなんですが」と説かれている箇所がかなり多数有ります。
これこそは耳にしたときにきちんとすぐさまメモっておくべきだと熱く反省しているところです。
正確に覚えてさえいれば勝率もスキルもぐっと上がるのです。
覚えていなくても、いつでも思い出して取り出せるように、若しくはいつかそれを再考し深めることもあるはずなので、目に耳にしたときにすぐに書き留めるということは大事です。
FXトレーダーが自分を客観視するのにも、とてもお手軽なツールです
FXトレーダーが知識を増やしたりスキルを上げるということは、単純に新しいものを取り入れて覚えていくというよりも「今現在の自分の中にある思い違いや勘違いやズレ」を「正しいチャートの見方」「自然な流れをつかむ感覚」に矯正する事なのかなと思っています。
それと同じかどうかはわかりませんが先生はよく「自分との対話を大事にする」という事を説かれています。
トレードノートや記録というと、どのように書けば良いのかとかそれがどのような効果があるのかと思われるかもしれませんが、それはきっと、とりあえず書いてみると色々解ったり決まったりするものであると気付きました。
先生のブログにもありますし、私自身もトレードノートについてブログに書いた事がありますが、私なりに取り合えず書き始めてみました。
- チャートが語る前に早とちりしている
- チャート分析が→トリガー探しになってる
- デモトレードは「練習じゃない」
- お金を儲けるという目的から離れていないか
これだけ見るとなんのこっちゃだとは思いますが・・
とりあえず形式も結果だなんだも気にせずに、思ったことや気付いた事をとりあえず書きながら考える、時にはメモ帳替わりでも可。
効果は恐らく、人によって感じ方がかなり違うのではないかと思います。
私には、とても絶大な効果があると思いました。
とりあえず書いてみる。とりあえずの一歩をお勧めします。