
FX勉強会の先生によって無料のyoutube動画でいよいよ解禁されました。
移動平均線によるFX新手法25MA。
先生がこの動画でお話されている条件をしっかりと覚えていますか?
「1時間足におけるエリオット波動3波での25MAは効く」
今回は1時間足エリオット波動3波における移動平均線25MAでの値動きを過去相場で1時間足から見て5分足に落とし込んでいくつか見て行きましょう。
目次
FX移動平均線手法の条件を再度詳しくおさらいしよう
FXの手法というのは何でもそうですが、その手法がどういった状況の時に効果を発揮するのかを理解しなければいけません。
そうしないと自身で使えませんからね。
FX移動平均線の新手法1時間足25MAは「1時間足におけるエリオット波動3波限定」。
そもそもFXにおける移動平均線とは
FX移動平均線というのは一定期間の平均価格を計算して相場に線で表したもの。
平均価格ということは値動きが確定した後に追従して動き遅行性のインジケーター。
移動平均線の中には単純移動平均線(SMA)など複数ありますが、FX勉強会で使用しているのは単純移動平均線。
なぜ単純移動平均線なのか。
なぜ25MAなのか。
そんな疑問は必要ありません。
プロトレーダーが使っていて実際に効果があるから教えて頂いている。
それだけで使う理由は十分。
後は自分で相場に適用させて実践すればいいだけのこと。
エリオット波動はもちろん分かりますよね?
FX勉強会の先生が配信するyoutube動画やブログを見ている方であればもちろん知っているかと思います。
エリオット波動。
エリオット波動は画像に示した通りでただそれだけ。
それ以外の難しいことは考えなくていいです。
誰にでも簡単に理解出来て相場にも作用するもの。
エリオット波動で最も力強い値動きをするのが3波。
上昇でも下降でもどちらでもOKです。
FX移動平均線の新手法を使ってみよう
今回のFX新手法「移動平均線25MA」は1時間足エリオット波動3波限定で有効でしたね。
それでは実際にFX過去相場で見て行くのですが、まずは1時間足で2つの相場をピックアップして、その後にそれぞれ5分足にマルチタイムフレームインジケーターで1時間足移動平均線25MAを表示させて見てエントリーポイントを考えて行きたいと思います。
1時間足エリオット波動3波での移動平均線25MA
1つ目の1時間足相場です。
2020年1月28日ポンド円。
高値から明らかな下降エリオット波動3波。
3波ではほとんど戻しなく、直線的な強い下降ですね。
そして若干横這いのような値動きから1時間足移動平均線25MAで抑えられて再下降。
移動平均線25MAがバッチリ効いていますね。
ちなみに4時間足はこんな感じ。
長く続いた上昇から結構強めの下降が発生し、その後は時間を掛けても上昇して行かずにトレンドラインくらいの高値で3回止められて下降してきています。
下降が強そうな局面ですね。
では次の相場に行きましょう。
2つ目の1時間足相場です。
2019年6月17日ポンド円。
下降から上昇に転じて、時間を掛けても上昇し切れずに再度下降している局面。
下降の途中からのエリオット波動になるので、微妙なエリオット波動の使い方ではあります。
ただ、エリオット波動だとすると3波で結構強い下降が発生してからの移動平均線25MA付近から再下降。
こちらもバッチリ効いています。
ちなみに4時間足はこんな感じ。
上昇からトレンド転換をしてかなり強く下降しています。
上昇FR61.8%やFE161.8%を強く下抜けています。
買いはなかなか考えられない局面ですね。
1時間足移動平均線25MAマルチタイムフレーム表示して5分足エントリータイミング
1つ目に挙げたFX相場から見て行きましょう。
強く下降して一度調整のような上昇をしますが、上昇した分がすべて戻されています。
そこから1時間足移動平均線25MAを目掛けて再上昇。
この上昇というのが小さくエリオット波動5波のように見えます。
移動平均線25MAがあるものの、小さい上昇3波の所では結構直線的に上昇しているように見えるので売れません。
そして4波5波と終了して移動平均線25MAで再度上昇出来なそうな所でトレンドラインも引けるあたりからならエントリー出来そうです。
次に2つ目に挙げた相場を見て行きましょう。
こちらも強く下降して一度調整のような上昇をしますが、上昇分がすべて戻されています。
ただ、その後再度強く上昇して直線的に高値を切り上げて移動平均線25MAを上抜けました。
もちろんこの時の移動平均線25MAでは売れませんね。
様子見が必要です。
様子を見ていると移動平均線25MAに再度潜り込んで裏を突くような形ですが、ここでも恐らく売れません。
上昇が再度すべて戻されてやはり下降が強いというのを確認して、戻しを持っていかにも下に抜けますよ的な強い陰線1本からならエントリー出来そうです。
FX移動平均線の新手法が効く局面を私なりに考察
今回記事を書く際にポンド円過去相場で色々な部分を見ましたが、その中でFX移動平均線の新手法1時間足25MAがどういった相場で効きやすいのかを考えました。
それはやはりFX勉強会の先生が仰られるようにエリオット波動3波でした。
しかも結構綺麗な形のエリオット波動。
正に先生がyoutube動画で解説されていた相場のような綺麗さ。
そして3波で直線的に強く動いているケース。
また、上位足の相場の流れにも乗っている。
そういった条件が整って1時間足移動平均線25MAは効きやすいのではないかと思います。
私もまだまだこれについては多くの相場を見て精度を高めなければいけません。
ただ、今回紹介した移動平均線手法だけを見ていてもきっとFXで勝ち続けるということは出来ません。
そもそも移動平均線などのインジケーターは値動きの意味を理解するための道具ですよね。
FXで勝つための学習の本質は値動きの意味を把握できるようになること。
それだけはいつでも忘れたらダメなんですよね。
もちろん先生から教えて頂くことはすべて重要で確かなものなので、今回の移動平均線新手法も是非ご自身で検証してみて下さい。
さあ今日もFXの学習頑張りましょうね!