
この記事では、FX初心者の人でも超簡単に勝てるレンジ相場の攻略法を紹介します。
FXの相場というのは、大まかにはトレンド相場とレンジ相場に分けられ、それぞれの相場での戦略(立ち回り)は異なります。
FXで安定して勝ち続けるためには、どちらの相場にも対応できるようになる必要があります。
もしかすると、人によってはレンジ相場が苦手・・・という人もいるかもしれません。
この記事を読めば、レンジ相場が苦手な人でもFXにおけるレンジ相場の立ち回り方がわかります。
FXにおけるレンジ相場の基本戦略
FXにおけるレンジ相場は、トレンド相場と比べると難しいです。
トレンド相場であれば、素直に方向性に乗ったトレードをすれば多少エントリーポイントが悪くても保有していれば利益になることが多いですが、レンジ相場ではそういうわけにはいきません。
下手なポイントでエントリーすると、下がった先で売って上がった先で買っての往復ビンタをくらうこともあります。
特にFX初心者には、エントリーポイントを掴むのが難しいかもしれません。
ここからFXにおけるレンジ相場の具体的な攻略法を紹介します。
レンジの「上限・下限の際からエントリー」する
上から売って下から買う。真ん中では余計なことをしない。
すごくシンプルですが、これがFXにおけるレンジ相場の基本戦略です。
FXのレンジ相場ではモタモタエントリーしていると勝てません。
ここでのモタモタエントリーというのは、レンジ相場の真ん中で手を出してしまうということ。
例えば、上昇した押し目を狙って買い!とかやってしまうと、レンジの真ん中で手を出してしまうことになるので、逆行して手痛い損失になることが多々あります。
なので、FXのレンジ相場では上限下限の際からエントリーする、ということがとても重要になります。
FXのレンジ相場は上限と下限を見誤ると絶対に勝てない
FX初心者であれば「レンジ相場の上限と下限って、どこだ?」という問題が出てくると思います。
実際のFXのレンジ相場では、きれいに上限・下限が揃うことはありません。
なので、適当にレンジの上限と下限っぽいところで買ったり売ったりしても、安定して勝つことはできません。
そこで環境認識が重要になってきます。
例えば、2019年12月のポンド円の1時間足。
レンジ相場ということは一目瞭然ですが、これだけでは明確な上限・下限がどこなのかはわかりません。
また、1時間足だけでは売りと買いどちらが優勢なのかも判断が難しいです。
次に上位の4時間足を見てみます。
4時間足では上昇の力が強いようですが、なぜここで抑えられているのかがわかりません。
すると、直近下降のFR61.8で抑えられていることがわかります。
これで、レンジの下限はの抵抗はわかりませんが、上限は明確になりました。
やっぱりFR61.8で止まっているぞ、というのを確かめてからであれば自信を持って売れそうです。
このように環境認識で、上限・下限の抵抗となっているもの何なのか?ということを突き詰めていくことがレンジ相場を攻略する上では大事になります。
FXのレンジ相場では「欲張らない」
トレンド相場なら利益を伸ばせそうなら伸ばせばいいです。
逆にビビって少しの利益で決済してしまうのはもったいないです。
しかし、レンジ相場ではそうはいきません。
方向性がハッキリしないし、いつ反転するか分からないから利益を伸ばすのは難しいです。
保有時間が長くなればなるほどリスクが高くなります。
それなら、レンジ相場であれば少しだけ取って逃げればいい。
欲張らずに少しの利益で満足するのがポイントです。