
「相場でガッツく奴は嫌われる」先生が仰っている言葉です。
FXで勝てるようになる為には、エントリーチャンスを待つ事が重要。
でも、頭では分かっていても待つ事ってなかなか難しい。
私自身、勝てるエントリーチャンスまで待てずに手を出してしまい過去に何度も痛い目を見ました。
一回のチャンスを逃したとしても諦めずに待っていれば高確率でチャンスは巡ってきます。
今回は、実際に私が行ったトレードを交えて、FXで勝てるエントリーチャンスを待ってみた結果を話します。
FXで勝てるエントリーチャンスを待ってみた結果
何度も止められている意味のあるラインから実際に下げてきて、時間を掛けても上昇していかず下降のFR38.2からの売り。
1時間足直近の安値付近まで保有し56.0pips獲得。
1時間足では下降のエリオット5波目を取れた形となりました。
でも、ここのエントリーチャンスに来るまでに自分の中で待ち時間との闘いがありました。
(当初立てていたシナリオに合致したのにエントリーチャンスを逃してしまったから)
画像内赤の縦線時点で最初に立てていたシナリオ。
- 直近の1時間足は下降が目立つ
- FE261.8から反発上昇しているけど下降のFR38.2で何度も止められている
- 丁度下向きの200MAも重なりそうなポイント
- 再度FR38.2、200MA位まで戻して抜けていかなそうならなるべく上の方から売ろう
と考えていて、実際そのような形になりました。
画像内赤の四角部分。FR38.2のラインを一旦抜けはしましたが、その後はFR38.2に抑えられ、シナリオに近い形に。
でも、その時はチャートを見ていられず見れたのは赤丸辺りの下げた先っぽ。
正直この時も「エントリーチャンスを逃した」と思ってしまいました。
少し前の自分なら感情的になってそれこそ先っぽで売っていたと思います。
そして、相場に遊ばれて結果下がるのに訳分からない所で損切り。
これではいつになってもFXで勝てるようにはならない。
まさに「相場でガッツく奴は嫌われる」場面。
でも今回冒頭のエントリーチャンスまで待てたのは、自分なりの工夫があったからなのかもしれません。(まだまだ克服できていませんが・・・)
FXはエントリーチャンスまで待てば勝てる!待ち時間の工夫
自分の考えていた通りの形になったのにエントリーチャンスを逃した時って結構辛いです。
逃したものを追いかけたくなってしまうのは人間の本能なのかもしれません。
「だったらチャート閉じればいいじゃん」と思って何度か試してみましたが、私の性格にはその対策は合っていませんでした。
視覚的なモノを消しても、まだ頭の中には残像が残っていて余計な考えをし、再び閉じたチャートを開いて余計な事をする。
結果、失敗に繋がる。
だったらもっと自分の性格に合った有効な対策を取らなくてはと思い、「視覚的なモノを消してもダメなら、脳内のモノを消してみよう」と考えを変えた。
実際に消すわけにはいかないので、気を紛らわす行動を取るように心掛けました。
- 時間を決めて(30分から1時間)FXとは全く関係ない事をやる
- 身体を動かしたりして少し冷静になる
- 冷静になってからその時の状況を確認し、次の戦略を立てるようする
これらを意識して取り組むようになってからは、下げた(上げた)先で感情的に手を出す事は大分減ってきたように感じてます。
今後も何かの課題に対して自分の性格に合った対策を見つける工夫をしていこうと思っています。