
4月3日金曜日FXポンド円。
1週間の相場がそろそろ終えようとしていた日本時間午前0時過ぎ。
FX勉強会サイト内のスレッドに大量のトレード報告が寄せられた。
200MAタッチからの買い。
全員同じポイント。
再現性100%のエントリーだった。
200MAを使った再現性100%のFX手法とは?
わかっているだけでも20数名のFX勉強会メンバーが同じ場所で買いエントリー。
正に再現性抜群。
その方法はいたってシンプル。
ローソクが1時間足の200MAにタッチしたらエントリーする。
これだけ。
1つ条件を挙げるとすれば200MAの傾きがしっかりと出ている事。
横ばいの形の様にウネウネしていたらNG。
シンプルで再現性が高いFX手法だが200MAだけ見ていればいいのだろうか?
とてもシンプルで再現性が高い200MAタッチ。
ではMAだけ見ていればいいのかと言うとそうでもない。
やはりエントリーポイントまでの値動き、流れを見た方が確度は上がる。
自分自身も当該エントリーポイントで買いを行ったが200MA以外にも見ていた所が2点ある。
1つ目、戻さない
まず1点目。
直近の上昇に対し全く下げない。
下げないという事は上昇が強いという事。
つまりどこかで買いたいと考えるべき値動き。
2つ目、揉み合い下限
1時間足を拡大した所。
上昇の動きが一旦落ち着いて横ばいのような動き、揉みあいになった。
このような動きの時はレンジ戦略が有効なケースが多々ある。
それは『上から売って、下から買う』だ。
今回の場合は上昇相場なので下から買うのみが該当する。
以上の2点を踏まえて考えていたこと。
『直近は上げているので買い目線。かと言ってどこでもいいわけじゃなくて根拠がある所で買いたい。且つ出来る限り下から。』
という視点で値動きを見ていると下げてきた。
揉みあい下限水準で200MAから買えそうだなぁ。
(エントリーポイントの1時間前。)
でも今から離席しなきゃいけないし監視できないなぁ。
考えた挙句、指値エントリー指値決済を設定。
トレード時間9分の省エネトレードで20pips。
ちなみに、普段のエントリーはローソク確定で入っている。
指値エントリーすることはまず無い。
今回指値エントリーが出来たのは監視できていた場合でもタッチエントリーするつもりだったから。
そして自分にとって200MAと言うのは買うための1要素。
『200MAにタッチしたからエントリー』だけで終わらせずに「200MAが無かったら買えるかどうか?」と少し吟味してみるとFXトレーダーとしての思考が深まるかもしれない。