FXトレードで失敗して損失を出したときには、すごく落ち込みますよね。
自分も当然落ち込みます。例えば次のような感じで。
- 自分は何やってるんだろう。
- このままずっと利益を出せるようにならないのでは。
- 他の人達はすごいなあ。それに比べて自分は。
でも、最近は少し考え方が変わってきました。
FXトレードで損失を出したときでも、なんだかワクワクしているのです。
FX勉強会で勉強し始めの時期にトレードで損失を出したときの気持ち
FX勉強を始めた頃は、とにかく勝ちたい、儲けたいという気持ちが強かった。
FXチャートを開くと、どのタイミングもエントリーポイントに見えてくる。
エントリーしないと利益を逃してしまうということばかり心配している。
勉強会の他のメンバーが利益を出しているを見た後、エントリーポイントはもうすでに過ぎ去っているのに、焦ってエントリーしてしまう。
そんな状態なので、当然のように損失を出してしまう。
トレードを振り返ることが重要ということは勉強会で学んでいたので、トレード記録(主にチャートの画面キャプチャー)をすべて残してあった。
しかし、その当時は負けているトレードは見るのも嫌だったため、どんどんフォルダへ画面キャプチャーが溜まっていくだけでまともな振り返りができていなかったように思います。
このあと、FXの勉強を続けていく中で、損失を出した後の気持ちや考え方が変わってきたのです。
FXトレードで損失を出したときにワクワクする気持ち
何がきっかけなのかわからないのですが、しばらくFX勉強やデモトレードを続けてくると負けることに慣れてくるというか、自分は他のメンバーの皆さんより才能はないということが分かってきて、半分開き直りのような状態になってきます。
その結果、トレードで負けても案外冷静で居られるようになってきました。
そんなときに、ふとたくさん溜め込んであった負けトレードの記録を振り返ってみたところ、けっこう同じような原因で負けていることが分かります。
その中で一つ課題に注目して、原因を振り返ってみたり、工夫を考えていき、課題を乗り越えることができました。
自分のFXでの課題を克服することができることが分かってくると、だんだんFXトレードで損失を出したときの気持ちというものが変わってきたのです。
勉強を始めた当時は
「また負けた。やってしまった。くやしい。」
という気持ちだったものが、
「また同じような負け方をした。でも、もしこの課題を克服できたなら負けトレードが減って、勝てるトレーダにまた一歩近づけるぞ!」
というワクワクした、前向きな気持ちに変わってきたのです。
トレードで損失を出したことによって、自分の弱点や課題があることをはっきりと知ることができる。
その課題は自分自身の振り返りや工夫などで克服することができる。
自分の課題を克服していければ、勝てるトレーダへ確実に一歩近づいていける。
そんなことからワクワクした気持ちになるのかなと思っています。
成長のスピードはゆっくりでも、これからもあきらめずにFXトレードの勉強を続けていきます。