
先日の記事でも書いたように、私はFXの師匠を見つけるのに全く苦労することがありませんでした。
「FXを学ぼう」と思ってからものの数日程度でFXの師匠を見つける事が出来ました。
世の中には「10年勝てません」という人もいるらしく、そういった方々に比べれば自分は恵まれているなと感じます。
(FX勉強会内にも「10年勝てませんでしたが、勝てるようになりました」という方が居ます)
FXは師匠を見つけ、マトモな手法を学ぶことが何より重要なのです。
FXの師匠は『必須』の存在
まずはじめに、何度も言いますが『手法の自作』はご法度です。
これは私が書いた記事然り、先生のブログでも何度も何度も言われていること。
(一億と二千年前から言われています)
そして、『手法の自作をしない』という賢い判断に至ったなら、『FXの師匠を見つける』というのはFXで成功したいならば必須事項です。
無料の動画・ブログで学んでいるという人
「無料の動画、ブログで学んでいます」という人が居ます。
私の知人にもFXを学んでいる人がいました。
昔、何で学習しているか見せてもらったところ、無料のブログでした。
レトロなRPG風のFXブログだったかな。
「うわぁ…」「この人本気で勉強する気ないんだな…」
と内心思ったのを覚えています。
その知人にも、「師匠は大事ですよ」と何度もしつこくならないよう言ったのですが、やはり聞く耳持たずでした。
そういう人って、変に頑なな所がある。
いつぞやの先生のブログにて『片足だけ突っ込む』という言葉がありました。
まだ片足だけ突っ込んで、
もう片方の足はいつでも逃げられるように勉強会の外に置いているような気がする。それじゃ ダメ ということ。
引用元:そういうカッコ悪い大人にならないように、ぜひ覚悟を決めて頑張ってみてください。 – 読みなよ。
何においても『姿勢』というのは重要です。
片足だけ突っ込んで逃げの姿勢をとったり、斜に構えたりしては、師匠の教えを100パーセント自分のものとすることが出来ません。
(そういった格好を実際に取っていることを想像すると、なんと無様か理解できます)
身銭を切り、腹を据え、素直な気持ちで勉強に取り組む。
そうした心構えも大事なのです。
昨日、FXの師匠もとい先生主催の座談会に参加しました
説教くさい事ばかり言っているのも何なので、少々マシなお話もします。
昨日はとても良かった事がありました!
たまたま、先生のtwitterを見ていたら「なんとなく。」と座談会開催の知らせが。
以前に開催された先生の突発座談会には参加することが出来なかったので、「またあれば参加したいな」と思っていたのですが、まさか今日あるとは!
しかも、投稿時間を見てもらえれば分かる通り、約10分後。
「おぉぉぉう!?マジか!」という言葉が思わず口から出ました。
(個人的な話ですが、私は引っ込み思案タイプなので「数日後開催しまーす」よりは「今すぐ開催すっぞオラァ!」くらいのほうが踏ん切りがつきやすくてイイですし、『思い立ったが吉日』『善は急げ』な先生の姿勢は、是非とも見習いたい所の1つです)
そして、ZOOMにIN(あの朝の番組ではない)したら、何と1番乗り。
(その次に来られたのがあの有名なPさん。流石だと思いました。)
座談会の中では、色々なお話を皆さんされていました。
内容は、他愛のないお話からFX内でのしくじり話やエントリーに関してなど様々。
私自身も、何点か「ここってどうなんだろう?」と今週の相場での悩んでいた事があったので、色々とお話させていただきました。
そのうちの1つが、今のポンド円の4時間足の話。
こういったラインを引いて「一時的にはこのラインを下抜けたものの、上昇し再びラインに乗り直している」=「上昇の勢いがある」と考えて良いのでしょうかと。
先生からは「良いんじゃないですか」
「ただ、ここって○○がある所」
「このラインも水平に近い」
「だから『○○に乗っかってきている』と見れば良いだけなので、このラインをわざわざ引く必要は無いのでは?」
「何本も何本も余計なラインを引くと、ギャン理論のような『オカルト』になってしまいますよ」
なるほど、と思いました。
トレンドラインというのは、水平になればなるほど効きにくい。
これは、先生が毎週の動画解説等でちょくちょく言われている事でもあります。
そしてチャートに『使わない余計なもの』を置いておくことによって、純粋にチャート分析がしづらくなるという事。
判断材料が多すぎることによる『迷い』も発生することから、出来るだけチャート内は整然としておくべきだと。
私のクセとして、使わなそうな根拠の薄いツールもチャート内に残しておくことがあり、そうすると「アレどっち信用するべきなんだっけ?」となる事が多々あります。
チャート分析は出来るだけシンプルに。以後、心がけます。
また「○○に乗っかり直す」という分析は、その時点で出来ていなかったので、これもまた『気づき』ですね。
「言われて気づくことって一杯あるなぁ」と、あらためて痛感しました。
座談会は全体を通して、和気藹々としていて楽しかったです。
…で、ここからが今回の本題です。
FXで師匠を見つける、それはつまり『目標を定める』ということ。
「この人(師匠)のように上手になりたい」と思うから教えを乞うわけで。
「こんな風にはなりたくない」と思う人からは教わらないでしょう。
つまりその師匠が自然と『目標』になる。
先生とは今まで、あまりお話をする機会がありませんでしたが、恐らく今回初めて『直接言葉を交わす』事が出来ました。
先生を『身近に感じる』事が出来たわけです。(勝手に)
他の一般的なFXスクールやsnsでは顔はおろか声すら出さず、ただ文字のみでやり取りを行う所もあるかもしれません。
私はこの『FX勉強会』以外入った事が無いので。
そういう所では、「身近な(語弊があるかもしれませんが)目標」足りうるのか。
いかにこの『FX勉強会』が恵まれているかを再認識することが出来た、今回の座談会。
とても実りあるものでした。
最終的には『勢い』が大事
まあ、とはいえ。結局何事も勢いです。(結婚は勢い、みたいな)
「この人だ!」って思う師に巡り合ったなら、猪突猛進の勢いで、門を叩く。
「全て吸収してみせる」って意気込みで行けば、心意気をきっと買ってくれるはず。
そこからは、後は己がどれくらい頑張るか。それにかかっています。