【FXは環境認識が重要】上位足の根拠が大事。下位足だけの根拠はダメ。


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FX環境認識は大事、失敗から学ぶ

FXでは上位足の環境認識が大事。

上位足で複数の根拠があるところにレートが来たら、下位足でエントリーするタイミングをとります。

そこでいつものわかる形が出ればエントリー。

わかる形にならなければエントリーしない。

先週の相場と私の実際のトレードを用いて、上位足と下位足の使い方を考えてみます。

FXでは上位足の環境認識が重要。1時間足の複数の根拠を探せ

2021/4/23(金)の4時間足

環境認識_20210423の4時間足

全体的には上昇トレンド。しかし、現在は大きな調整中のようにも見える。

もっと上位足で、現在のあたりに何か節目になるものがないか、調べてみたい。

2021/4/23(金)の日足のローソクを縮めたもの

環境認識_20210423の日足のローソクを縮めたもの

日足で見てもチャートの左側が見えなかったため、ローソクの大きさを縮めて広く見てみます。もはや週足レベルです。

そうすると、左側に目立つ下降があり、その下降のフィボナッチ・リトレースメント(FR) 38.2%付近に現在いる。

直近の最高値付近であり、実際に下降をはじめた起点の高値あたりまでレートはきています。

直近は強い上昇だが、一旦上昇が落ち着く可能性がある場所。

2021/4/23(金)の4時間足に再び戻る

環境認識_20210423の4時間足再び

赤い水平線は、先ほどの日足の下降のFR38.2%。

この重要ラインで大きな3山を形成しそうな形にも見えます。

右山のサイズが小さい気もしますが。

右山について詳しくみると、直近下降のFR61.8%で露骨にヒゲで反発してそこから、上昇を全戻しされている。

2021/4/23(金)の朝は、直近は先々週のレンジっぽい動きの部分を少しだけ下抜けたところ。(図の緑の点線、上)

直近は下降の勢いが強いが、下げた先の先。

2021/4/23(金)1時間足

環境認識_20210423の1時間足

4時間足では直近のレンジを作った部分を明確に下抜けしたと言えるかまだわからない部分。

そして、1時間足では現在は下げた先の先。

すぐには売れない。戻したら売りたい。

戻り売りの根拠としては、上側のトレンドラインとか、直近下降のFR38.2%とか。(このFR38.2%は、直近下降の高値からのFR23.6%にも重なります)

FXでは5分足はエントリーのタイミングをとるのに使うのが良い

2021/4/23(金)5分足

先ほどの環境認識から、私のこの日の朝のシナリオ。

直近は下降が強く売り目線。1時間足の根拠のあたりまで戻して、実際に上げ止まるなら売りを考えていた。

実際の5分足チャートは以下。

環境認識_20210423の5分足

先ほど立てた環境認識をすっかり忘れて、5分足だけの根拠を構築しはじめました。

5分足の直近の下降波のFR50~FR61.8%まで上昇してきたけど、下向きの5分の200MAもある。

なんか上側にトレンドラインも引ける。3点上げ止まりの形が出た。

直近安値まで売れそう。

はい、典型的な5分足ガン見病です。

5分足チャートの小さな値動きをじっと見すぎるあまり、上位足の意味のあるところまで戻したら売ろうという環境認識は頭からすっ飛んでしまいました。

環境認識_20210423の1時間足再び

1時間足に戻ってみます。

先ほど5分足で私が売ったポイントは水色の丸の部分です。

こんな強く下げた先で直近安値までの短い値幅をとるとか。

もちろん下げる可能性もあるけど、やっぱり不利すぎる。

このあたりで売れるパターンとしては、もっと時間的に(横軸的に)ダラダラして上げられませんの形。

FX エントリーした後も、冷静に上位足の環境認識を確認することは大事

環境認識_20210423のエントリー後の5分足

5分足ガン見の売りをした後の値動き。

上図の右上に5分の値動きを落書きっぽく書いてみました。

売った後少し下げるも、最も嫌な値動きであるV字の全戻しが出た。

その後は小さな揉み合いが続く。

恥ずかしいけど、このときの私の心の中は以下。

「やっぱり下げないのかな~。なんだか上昇のエリオット波動にも見えるし、1波の高値(緑の点線)で4波が抑えられている形かな。下側にトレンドラインも引けるし、トレンドラインと1波の高値の水平線的に3点つけた付近から上昇する可能性はあるなぁ。」

「でもお願い!下がって!このゲジゲジの小さなレンジを下抜けたら直近安値まで行って利食いだ!」

FXでお祈りトレードをするようになっては勝てません。

悩んだときは上位足である4時間足、1時間足の環境認識を見直すのがいいと思います。

実際には、買いの根拠である3点目からの5分足での強い陽線が確定したため、諦めがついて損切り。ドテン買い。

このドテン買いも私のシナリオにはなかったもので、良くない。

(戻したら売りなので、戻しを取ると最初から明確に考えていたらいいと思う)

ドテン買いで20pipsほど抜いて、この日は気持ちが疲れてしまってこれでヤメにしました。

FXでのトレードでは失敗してもいい。失敗から学ぶ

2021/4/23(金)のその後の値動きの振り返り

環境認識_20210423のその後の値動きの振り返り

私のトレードではないですが、その日の値動きの振り返り。

エリオット波動で上昇の5波まで上げた先が1時間足での上側トレンドライン3点目。

かつ直近下降のFR38.2%の部分。前回下げたところでもある。

ここまで上昇して上がれない値動きになるなら売りが最初のシナリオだったし、ここでの値動きをみて売るべきだった。

その後の細かな値動きとしては、5分足で勢いがあった上昇5波を強めに下げた。

その下げにFRをあてると、FR61.8%, FR50%と高値を切り下げてきている。

5分足の実際の値動きで3度目の正直で3点止められたところでの売り。

直近安値で利食い。

ここの揉み合いで上に抜ける可能性ももちろんある。

そのときは直近高値を上抜けたところで損切りすればいいだけ。

しかし、1時間足でみた上側トレンドライン、下降のFR38.2%、前回下げた小さな山も認識できる。

この1時間足と5分足のパターンが将来も来た場合、1時間足の根拠と5分足の値動きから売りを選択したほうが勝率は高くなりそう。

負けトレードを徹底的に見直すことは重要

FXでは、失敗したトレード、負けたトレードを振り返って分析することは大切だと思う。

現在勝てているFXトレーダーも、最初から勝てているわけではない。

自分の負けトレード、大損失をやらかしたトレードは早く忘れたいという気持ちも正直ある。

でも、それだと成長できない。勝てるようにならない。

今回の私の負けトレードは、上位足の環境認識をおろそかにして、5分足だけの根拠でトレードしてしまったこと。

上位足でここまで来たら、その後の値動きを見てエントリーを考えようというシナリオを立てていた。

そこまでしっかり待つこと。

そこでの値動きをみて、自分のわかる形になればエントリー。

根拠となる高値、安値を抜かれたら、ルール通りに損切りすること。

あとは自分の行ったトレードのデータを集めること。

上位足の根拠はどうだったか。下位足でのエントリータイミングのルールは守れたか。

そのやり方でトレードした結果をまとめてみて、勝率はどうか?

利食いの幅は?損切りの幅は?

長く続けて、資金が増えることが確認できれば、自信につながると思う。